美容医療やアンチエイジング分野で注目される黒田あいみさん。その名前を聞いて「いったい何者?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
医師としてのキャリアはもちろん、トライアスロン選手としての意外な一面にも触れ、黒田あいみさんの多才な魅力をお伝えします。
気になる方は、ぜひご覧ください。
- 美容外科医としての経歴や学歴
- 美容医療やアンチエイジング分野での専門性
- トライアスロンなど趣味や活動を通じた多才さ
- メディア出演や著書など幅広い活躍
黒田あいみのプロフィール
美容外科医として第一線で活躍する黒田あいみさん。その魅力は医師としての技術だけではなく、アスリートとしての情熱や多彩な活動にあります。
本セクションでは、基本情報や趣味、得意分野など、黒田あいみさんを知るための基本的な情報を深掘りしていきます。
- 黒田あいみのWikiプロフィール
- 趣味はトライアスロン!競技成績も紹介
- 主な得意分野
黒田あいみのWikiプロフィール
黒田あいみの基本情報
- 名前:黒田あいみ(Aimi Kuroda)
- 生年月日:1979年1月31日
- 年齢:45歳(2024年現在)
- 出身地:東京都
- 職業:美容外科医、美容皮膚科医、アンチエイジング内科医
- 肩書き:東京美容外科 沖縄院 院長
- 趣味:トライアスロン(トライアスロンチーム「Zippy’s」所属)
- 得意分野:
- ヒアルロン酸・ボトックス注射
- 二重術、アンチエイジング内科診療
- 学歴:
- 中学時代:アメリカ留学
- 大学:獨協医科大学医学部卒業
- 資格:
- 日本美容外科学会専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 麻酔科標榜医 など
- 実績:
- ドラマ「ヤングブラックジャック」医療監修
- 著書『最強のアンチエイジング食事術』執筆
黒田あいみさんは、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の専門医として活動する医師です。
東京都出身で、1979年1月31日が誕生日。年齢は、2024年現在で45歳です。
学生時代から医学の道を志し、医師としてだけでなくアスリートとしても注目を集めています。東京美容外科沖縄院の院長を務め、多岐にわたる医療サービスを提供しています。
また、分子栄養学や機能性医学を取り入れた「内外からの美と健康」の信念のもと、患者に寄り添う診療を行っています。
趣味はトライアスロン!競技成績も紹介
トライアスロンチーム「Zippy’s」に所属し、国内外の大会に年間3~5回出場するなど、競技者としても精力的に活動しています。
2012年にはロタ島で開催されたトライアスロン大会で女子4位に入賞し、2017年には「ITU世界トライアスロンシリーズグランドファイナル」の日本代表選手にも選出されました。
医療においてもアスリートとしての経験を生かし、健康と美容の両面から患者をサポートしています。
主な得意分野
特に評価が高いのは、ヒアルロン酸やボトックス注射などの非侵襲的な美容施術です。加えて、アンチエイジング内科の分野でも、分子栄養学を活用した栄養療法や予防医学に力を入れています。
他にも、二重術やアンチエイジング手術、豊胸手術、肌の悩みの治療など、多岐にわたる施術で患者のニーズに応えています。
黒田あいみの経歴
医師としてのキャリアを築く過程で、黒田あいみさんは多くの挑戦を乗り越えてきました。乳癌患者との出会いが医療の原点となり、その後、美容外科医として活躍。
現在では予防医学やアンチエイジングにも活動の幅を広げています。
ここでは、医師を志した背景から現在に至るまでの経歴を詳しくご紹介します。
- 医師を志したきっかけと初期のキャリア
- 美容外科医としての活躍
- アンチエイジングと予防医学への転身
医師を志したきっかけと初期のキャリア
女性のための医療を提供したいという思いから、東京女子医科大学の内分泌乳腺外科に入局し、乳腺や甲状腺の治療を専門に学びました。
この経験が、患者一人ひとりに寄り添った治療方針を重視する現在の診療スタイルにつながっています。
美容外科医としての活躍
東京女子医大の麻酔科で研修を重ね、標榜医(ひょうぼうい)の資格を取得。美容外科医としてのスキルを磨くため、休日には美容外科クリニックでの勤務もこなし、技術を習得しました。
2007年には大手美容外科に入職し、2010年には新宿院の部長に就任するなど、医師として着実にキャリアを築きました。
アンチエイジングと予防医学への転身
美容外科医として活躍する中で、黒田あいみさんは「美しさ」は外側だけでなく内側からも支える必要があることに気づきます。
2014年には美容外科の分野から一歩離れ、予防医学や分子栄養学の知識を深めるための勉強を開始。
現在は、美容医療と予防医学を融合させたアプローチで、多くの患者に「内外からの美と健康」を提供しています。
黒田あいみの学歴
黒田あいみさんの学歴は、医師としての高い知識とスキルの基盤となっています。中学生時代にアメリカで過ごした経験や、国内での医学部での学びが、現在の多角的な視点を形作っています。
- 中学・高校はアメリカ留学
- 獨協医科大学医学部での学び
中学・高校はアメリカ留学
この留学は、彼女にとって独立心と柔軟な考え方を育むきっかけとなりました。
また、この経験を通じて、異文化に適応する能力を身につけたことが、患者と多様な視点で向き合い、最適な治療法を考える姿勢の基礎となったのでしょう。
留学中に培った英語力も、医療分野での国際的な活動に生かされています。
獨協医科大学医学部での学び
大学時代、乳癌患者と接した経験が、彼女のキャリアに大きな影響を与えています。
ただ実習の中で自分が女性であったことを「よかった」と思えたことがありました。それは乳がんの患者さんを担当した時です。乳がんは外科医の領域です。
「女性の先生でよかった。」
この一言で私の迷いは消えました。女性のための外科医になろう、と決心がついたのです。
黒田愛美オフィシャルサイト
この出会いをきっかけに、「女性のための外科医」となることを決意しました。
特に、乳癌術後の「再建治療」への関心が芽生えたことで、美容外科医を目指す契機となりました。
医学部在籍中は、学業に加えて人間性を深める活動にも励み、患者に寄り添う医療を実現するための基礎を築きました。
黒田あいみの資格と所属学会
黒田あいみさんは、美容医療の分野で幅広い資格を持ち、さまざまな学会に所属しています。
これらの資格や所属学会は、彼女が医師としての専門性を磨き続けていることを示すものであり、多くの患者から信頼を集める要因のひとつです。
ここでは、黒田あいみさんの資格や所属している学会を調査します。
- 保有資格の一覧
- 所属学会とその意義
保有資格の一覧
黒田あいみさんは、美容医療とアンチエイジング分野において豊富な資格を持ち、多くの専門学会に所属しています。これにより、最新の医療技術や知識を活用した治療を患者に提供しています。
以下は主な資格の一覧です
- 日本美容外科学会専門医:美容外科手術の技術と知識が認定された専門医資格。
- 日本抗加齢医学会専門医:アンチエイジング医療における実績と知識を評価された資格。
- 麻酔科標榜医/認定医:手術時の安全な麻酔管理を行える医師としての資格。
- 分子栄養学認定医:栄養療法やオーソモレキュラー医学に基づいた治療法を専門とする資格。
- キレーション認定医:体内の有害物質を除去する治療法の専門家。
- ボトックスビスタ認定医:ボトックス施術の正式な認定資格。
これらの資格は、彼女が外科的な施術だけでなく、予防医学やアンチエイジングの知識も持ち合わせていることを示しています。
所属学会とその意義
黒田あいみさんは、以下の学会に所属しています
- 日本美容外科学会:美容外科の発展と技術向上を目指す学会。
- 日本美容皮膚科学会:美容皮膚科の専門的な知識と技術の発展を推進する学会。
- 日本抗加齢医学会:アンチエイジング医療に関する研究を進め、健康寿命の延伸を目指す学会。
- 臨床分子栄養学実践講座:分子栄養学に基づく予防医学と治療の実践を学ぶ場。
- 臨床水素研究会:水素医療に関する研究を進める団体。
これらの学会への参加は、医療技術の向上と患者の満足度を高めるために役立っています。学会を通じて最新の研究や技術情報を得て、日々の診療に活かしていることが、黒田あいみさんの信頼の高さの理由です。
2024年6月には日本美容外科学会に参加し、立ち見が出るほどの盛況ぶりを報告されています。
学会の前夜祭である会長招宴にも出席するなどし、国内外の著名な医師たちと交流を深めています。最新の医療情報を取り入れ、患者さんに最適な治療を提供する姿勢が伺えます。
メディア出演・監修実績
黒田あいみさんは、美容医療の知識を活かしてテレビドラマや映画の医療監修、さらにはCM出演や書籍の執筆にも積極的に取り組んでいます。
これにより、医療分野以外でも広く名前を知られています。その実績についても見ていきましょう。
- ドラマ・映画の医療監修
- 書籍やCM出演の実績
ドラマ・映画の医療監修
- 日本テレビドラマ「ヤングブラックジャック」
- 映画「パラダイスキス」
これらの作品では、リアルな医療シーンを再現するために、美容や医療の専門知識を提供しました。医療現場の正確な描写に寄与し、視聴者にとって信頼性の高い作品作りに貢献しています。
書籍やメディア出演の実績
- 著書:「アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング食事術51 運動術26」
- Panasonic Beautyのイメージキャラクター
- T-falのミキサー広告アドバイザー
また、著書の1つはオリエンタルラジオの中田敦彦さんのYOUTUBEで紹介されています。
これらの実績は、美容医療の専門家としてだけでなく、ライフスタイルのアドバイザーとしての顔も持つことを示しています。
黒田あいみの炎上騒動と謝罪
黒田あいみさんは、SNSでの投稿が問題視され、世間の注目を集めることになりました。
炎上騒動の背景や謝罪内容を振り返り、彼女の行動について解説します。
- グアムでの解剖研修投稿が炎上
- 謝罪内容と世間の反応
グアムでの解剖研修投稿が炎上
【謝罪】献体写真に「頭部がたくさん並んでる」と添えてアップ、美容外科医の「解剖実習」投稿が波紋https://t.co/iTUoLi5Wxl
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 23, 2024
東京美容外科の医師・黒田あいみ氏はSNSで、解剖の様子を背景に笑顔でピースをした写真や、献体の頭部の画像を投稿。これを受け、東京美容外科の統括院長はXで謝罪した。
黒田あいみさんは、グアムでの解剖研修に参加した際、その様子をSNSに投稿しました。
しかし、一部の写真にモザイクが不完全だったことが発覚し、不謹慎との批判が集まりました。
この投稿には「医師としての倫理観が欠如している」との指摘が相次ぎ、高須クリニックの高須克弥院長からも厳しいコメントが寄せられる事態となりました。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 23, 2024
この研修自体は、美容外科医として技術向上を目的としたものでしたが、一般の読者にとっては倫理的に受け入れがたい内容だったことが騒動の原因となりました。
謝罪内容と世間の反応
黒田あいみさんは、自身のブログやSNSを通じて謝罪文を発表しました。
投稿について、「全てのご遺体にモザイクをかけるつもりだったが、一部が不十分だった」と説明し、人としての倫理観に欠けた投稿であったと謝罪しました。
一方で、「解剖研修の重要性を広く知ってもらいたい」という意図があったことも述べています。
昨今の日本では美容外科医が増えてきて美容の施術を受ける方も増えてきています。
その一方トラブルも増えてきています。
そんな中でこういったご遺体から学べるという事はとても貴重な機会です。
そんな機会があることをより多くの医師に知ってもらいたい、より多くの医師に知ってもらうことでより安全に、より多くの患者様の満足度をあげることができる、と思い、投稿しました。
黒田あいみオフィシャルブログ
この謝罪に対しては、「反省の姿勢が伝わった」という評価と、「医師としての資質に疑問を感じる」という批判が分かれました。
黒田あいみは何者?Wiki経歴&学歴まとめ
黒田あいみさんは、美容医療の第一線で活躍する医師でありながら、予防医学やアンチエイジングに注力する多才な人物です。
医師としての技術、アスリートとしての経験、さらにはメディアでの活躍を通じて、美と健康を追求していることを今回知ることができました。
本記事のポイント
- 美容外科医、美容皮膚科医、アンチエイジング内科医として活動
- 東京美容外科沖縄院の院長を務める
- 1979年生まれの東京都出身
- 中学生時代にアメリカ留学を経験
- 獨協医科大学医学部を卒業
- 学生時代に乳癌患者との出会いがキャリアのきっかけ
- 東京女子医科大学の内分泌乳腺外科で治療技術を学ぶ
- 麻酔科での研修を経て標榜医を取得
- 大手美容外科での経験を積み、新宿院の部長に就任
- ヒアルロン酸やボトックス施術を得意とする
- トライアスロンチーム「Zippy’s」に所属し国内外で活躍
- ドラマ「ヤングブラックジャック」などの医療監修を担当
- アンチエイジング内科で分子栄養学を活用
- 複数の学会に所属し、医療技術の向上に努める
- 著書『最強のアンチエイジング食事術』を執筆
- 医療とアスリートの経験を融合し患者に寄り添う診療を実現